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2023.08.31  犬や猫にかかるお金のこと│節約できるポイントは?

最近はペットに関わるものも、物価が上がって大変ですよね。そのため、犬や猫を飼う上で「何か節約はできないか」と考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、どこから手をつけたら良いのかわからない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、犬や猫関連の出費を抑えたいと考えている方に役立つ、節約をする際の注意点や節約のヒントについて解説していきます。

■目次
1.節約をする際の注意点
2.節約のヒント
3.ペット保険について
4.まとめ

節約をする際の注意点

日頃から冷暖房費を節約している方は多いと思いますが、犬や猫も暑すぎたり寒すぎたりすると体調を崩し、結果的に医療費の方が高くなってしまうことがあります。そのため、冷暖房費は節約しすぎないよう気をつけましょう。

犬の快適な室温は、犬種によって多少差はあるものの18〜22℃(夏のエアコン設定温度は18〜26℃くらい、冬は18〜20℃くらい)とされています。
猫は室温20〜28℃(夏のエアコン設定温度は26〜28℃くらい。冬は20〜23℃くらい)が快適と言われています。湿度は犬猫とも50〜60%くらいが適正です。

ほとんど汗をかかない犬猫は、人のように汗が乾燥する際の気化熱を利用して体温を下げることが難しいため、室温を下げずに風を当てるだけではあまり効果がありません。室温のコントロールが必要です。

さらに、場所によって温度勾配(おんどこうばい)を作り、愛犬・愛猫が快適な場所に移動できるようにすることも大切です。以下の状態を参考に、快適な環境作りを行いましょう。

・丸まっている:寒い
・伏せや箱座り、横になっている:快適
・体が伸びている:快適〜暑い
・パンティングやよだれ:暑すぎ(特に猫では危険な症状)

また、フードや予防薬を節約のためにホームセンターで購入したり個人輸入したりしている方もいるかもしれません。それ自体が悪いという訳ではありませんが、品質が悪いフードが紛れ込んでいたり、個人輸入の際にトラブルに巻き込まれてしまったりするケースもあります。さらに、処方食や予防薬は基本的に獣医師による診察・処方が必要なものであるため、健康被害が起こる可能性があることにも注意しましょう。

節約のヒント

ここでは節約できる部分のヒントを5つご紹介します。

①オモチャ、食器類

小型犬や猫であれば、オモチャや食器は100円ショップでも揃えることができます

また、オモチャは着なくなった洋服やペットボトルなど、身近な廃材で手作りすることもできます。
ただし、ビーズやリボンなどの装飾は誤飲誤食の原因になるため付けないようにしましょう。
犬や猫の誤飲誤食について詳しくはこちら

②処方食

処方食の購入は各メーカーの公式オンラインショップがおすすめです。病院と連携しているので安心して利用でき、さらに動物病院コードを入力すると割引されたり、ポイントが貯まったりといった制度もあります。

③日常のお手入れ

爪切りやシャンプーなどは自宅で行うことで節約できます。子犬・子猫のうちから慣らしておき、毎月の出費を抑えましょう。

④オヤツ

オヤツの与え過ぎはオヤツ代がかさむだけではなく、肥満になってしまいます。肥満は万病の元であり、将来的に医療費がかさむ可能性があります。

また、薬代やフードの量は体重によって変動します。節約や健康のためにも、オヤツの与えすぎは控えましょう。

⑤健康管理

処方食や予防薬などを節約してしまうと、病気を引き起こして結果的に治療費が何倍にも膨れ上がる場合があります。健康管理にお金をかけることは、結果的に節約につながると考えましょう

ペット保険について

近年では、飼育環境や医療技術の向上により愛犬や愛猫の寿命が延びています。それに伴い、病気やけがのリスクが上昇しているのも事実です。動物病院を受診したとき、急に高額な支出が必要となることもあり、それに備えておくことは大切です。

ペット保険に加入するメリットは、高額な治療が必要な場合でも最適なケアを受けさせてあげられることです。しかし、窓口精算ができない場合もあることや、治療のためであっても処方食、薬用シャンプー、サプリメントには基本的に保険が適用されないため注意が必要です。

保険会社によっては、保障内容や料金も異なるため、あらかじめよく調査することが大切です。
高齢や持病がある場合でも加入可能な保険もあるため、加入前によく検討しましょう。

また、多頭飼育や高齢の犬や猫は保険の掛け金が高くなることもあるため、保険ではなくペットのための貯金をして備えておくのもおすすめです。

当院では、anicom(アニコム)のみ、窓口精算が可能です
※anicomで窓口精算をする場合は、お支払い方法を現金のみとさせていただきます。カード決済をご希望の場合はお会計時に全額お支払いいただき、後ほどご自身で保険会社へ請求手続きをしていただく形となりますので、ご了承ください。
その他、料金につきましてはこちらをご覧ください。

※当院ではペット保険の内容説明や加入手続きはできません。お問い合わせは各保険会社様にお願いします。

まとめ

大切な家族の健康を守りつつ、家計を圧迫しない工夫や将来の支出にうまく備えることは大切です。
ただし、処方食や予防薬、治療費などについて、どうしても捻出が厳しい場合には費用を抑えた選択肢をご提案できることもあるので、安易に諦めずに動物病院に相談しましょう

茨城県下妻市・筑西市・八千代町を中心に診察を行う 稲川動物病院
0296-30-1311